伝送線路解析ツール HyperLynx                    

LineSim

DK-MAGICの他に国内外のPCBCADシステムのファイルが読み込めます。
基板設計前に、最適なパターンの配線方法トポロジー(一筆書き、スター配線、ペア配線)や配線長を把握できます。
解析結果から、終端抵抗やDump抵抗などを自動割付し、配線前に部品を追加しておくことが有効です。

 

使ってみました

LVDSの回路を解析してみました。
層構成をつくります。トポロジーを縦につくります。コネクターは既存のファイルから選びます。
各配線の長さを指定します。カップルにする配線を指示します。100Ω抵抗をレシーバー近くに入れます。
ライン幅とギャップ幅を指定してインピーダンスが100Ωになる様にします。
プローブをレシーバー側に立て、周波数を設定して解析します。
ライン長を変化させたり、基材を変えて解析してみます。
ポリミドやテフロン基材(Er.=2.2)だと周波数を高く出来ることが分かります。

NEXT(BoardSim説明)→