Ver2.08のご紹介

最終更新日時 2000年 2月 15日


追加機能一覧

タイトルメニューの選択
コンプリートしなくても(内部でコンプリートの処理を行なっている為)他機能へジャンプします。

信号線−メイクアップ、連続線
SMDピンから配線を行なうとき、アクティブレベルをそのピンのレベルに自動的に変えます。

信号線、図形線−メイクアップ、連続線、C追加、C移動
ラバーバンドのクリアランス値を設定することで破線のラバーバンドが表示されます。

信号線、図形線 ラインテーパー
ラインによるテーパー発生です。テーパー発生後のC移動やスムーズテーパーの発生も可能です。

信号線−編集−複写
配線とVIAの複写ができます。(メモリー配線などに便利)

編集−寸法線
文字の中央配置設定を追加しました。

アナログ−フィレット
束線どうしの線接合を行ないます。

サーマル表示
現状のサーマル記号(+,× )からフィルムにしたときのサーマル形状と同様のマークが表示されます。
HP作成でも出力可能です。

ライン設定表
ラインの種別に破線を追加しました。破線の間隔や一点鎖線の設定も可能です。

ファイル−PCB
塗り込みハッチング部分の破線表示の機能が追加されました。

ウィンドウマップ
ウィンドウマップに登録してあるレベルを表示する機能が追加されました。

アートワーク−塗り込み−作成、編集
塗り込み図形(アウトライン)が確定して塗り込み作成終了となるときにDRCチェックが実行されます。

オープニングメニュー
前回読み込んだMPW(ワークファイル)のファイル名表示を追加しました。

チェック−DRC
ネット単位のクリアランス設定を追加しました。信号線設定表で設定します。


機能仕様の変更

VIA表、レベル表
VIAレイヤー表示数を3レベルから6レベルへ増やしました。

環境−信号線設定表
ネット名の入力をMAX64から無制限に拡大しました。

信号線−R付け
R付けしてあるラインをキャッチできるようにしました。
ラインの位置が移動した場合は、移動に見合ったR付けを再発生し、またはR付けを解除します。
機能するメニューは次の通りです。
信号線−配線−メイクアップ
          コーナー移動
          コーナー追加
          コーナー削除

環境−情報
デフォルト表示を「単体」から「合計」にしました。


修正項目

Ver2.080.032Sでは以下の項目について変更、修正しました。

1.内層導通インを2回実行した際にピンのネットが無くなったり、VIA変換が
出来なかったので、仕様見直しと修正。
<新仕様>
・INNファイルからはネット情報を取り込まずにピンのVIA番号変換処理のみ行う。
ネット情報はNETファイルから取り込む事としてINNに明記されているネット情報はNETファイルにも明記しておく事。

・NETファイル未選択でINNファイルのみ指定されている場合はMPW上に既に登録済みのネット情報を元に処理する。INNファイルに明記されているネットが存在しなかった場合は、そのネット名のVIA変換は行わない。ログファイルにはその旨、記述する。

2.部品インで配置角度の小数点以下が切り捨てられていたので修正。

3.ネットリスト更新 更新後でも削除する必要の無いパターンが大量に削除されてしまうケースがあるので、更新ネットとの比較ロジックを変更した。

4.信号線複写のBOX、多角形処理で一部複写できない場合があったので修正。

5.文字配置、配置前に文字高を変更してキャンセルすると原点に文字が配置されていたので修正。

8.塗り込み編集のC移動でボイドの一部をキャッチできない場合があったので修正。

9.DRC線長リスト出力でロングネット名に対応できていなかったので修正。

10.DRC線長リスト出力の実行速度をアップした。

11.DRCエラーマーク(浮きパターン)の図形線が存在すると合成できなかったので修正した。


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