<< Ver19.000.000 では以下の項目が変更されました >>
2017年 8月 7日更新
◆ 画面移動
1.マウスの左ボタンドラッグ操作による作業画面のスムーズ移動に対応しました。
◆ MPW読み込み
1.オープニングメニューにフォントファイルの選択機能を追加しました。
従来は text.fnt 固定でしたが、複数のフォントファイルを用意してMPW毎の選択も可能に
なります。
◆ PCB情報
1.作業画面の表示を左右、上下に反転する「表示モード」設定の切り替えボタンをステータスバー1(作業画面下)
にも追加しました。
2.「塗込表示方法」に「なし」を追加しました。
塗り込みだけを一時的に表示オフすることが可能です。
◆ VIA構成
1.レジスト層の表示を追加しました。
◆ 部品表
1.検索機能を改良しました。
検索対象を部品名、シンボル名、コメントに分けて検索可能になりました。
◆ MPW合成
1.部品化合成で出力する部品リスト(CMP)のソート順指定に対応しました。
[部品リスト]のソート順と出力項目の設定で出力します。
◆ SMDテーパー
1.パターンとピンを別レベル(同レイヤー)に配置している場合にも対応しました。
◆ 変更−塗り込み
1.表示項目に「構成ポイント数」を追加しました。
「構成ポイント数」とは塗り込みを構成しているラインや円弧の端点をポイント換算した値です。
1個の塗り込みは構成図形数または構成ポイント数の上限(7999)まで作成可能です。
◆ 更新−塗込番号
1.[編集]-[更新]に[塗込番号]を追加しました。
更新前後の塗り込みライン番号を指定し、対象の塗り込みをBOX選択します。
※更新後の塗り込みライン幅が、更新前と同等以下の場合に限り実行可能です。
◆ 配置部品ビューワー
1.配置部品の形状表示と印刷が行える[配置部品ビューワー]機能を追加しました。
アサイン名または部品名で選択した部品の形状が表示されます。
◆ チャイルドビューワー
1.部品形状表示の画像サイズを従来よりも大きくしました。
2.
ホール表示に対応しました。
◆ 読み込みHD
1.部品形状表示の画像サイズを従来よりも大きくしました。
◆ 自動ボイド、手動ボイド
1.鋭角コーナーの自動カット処理を設定する「鋭角Cカット」スイッチを追加しました。
従来の自動、手動ボイドでは鋭角となるコーナーの先端を自動でカットしていますが、自動カットされた先端は、塗り込み編集でR付け
できない場合がありますので、塗り込み編集でR付けする際はスイッチをオフにするとスムーズに処理できます。
2.作成可能な構成図形数の上限を2047から5000に拡張しました。
◆ 塗り込み編集
1.コーナーのR付けを一括で処理する「R付BOX」機能を追加しました。
2.
R付けしたコーナーを元に戻す「Rコーナー化」機能を追加しました。
3.
円弧を含むコーナーへのR付けにも対応しました。
一括処理や円弧コーナーへの対応により、作業画面上の塗り込み形状をGB(塗り込みオフセット)と近似するようにコーナーを
丸める作業が容易に行えます。
◆ ネットチェック
1.DRCの接続許容値設定をネットチェックでのライン、ピン、VIAの接続判定にしました。
従来、ラインとピン、VIAは端点での接続のみ有効(接続扱い)でした。
◆ 合わせチェック
1.パターンやシルクの変更箇所をチェックする[合わせチェック]機能を追加しました。
別レベルへコピーした変更前のデータと変更後のデータを比較して、相違部分をマークします。
【各データの比較内容】
ライン(信号線、図形線、テーパー)
・・・ ライン番号、座標
文字
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 文字ライン番号、文字高さ、座標
塗り込み ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 塗り込みライン番号、座標(ボイド形状含む)
◆ DXF出力
1.「リアルモード(輪郭)」オフの場合に文字データをそのまま出力し、読み込み先のCADで文字データとして扱える選択を追加しました。
※「リアルモード(輪郭)」オンの場合は従来通りライン分解して出力します。
2. サーマルマークを☓形状でも出力可能にしました。
基準サイズ表に内径が設定されていないサーマルも☓形状で出力可能になります。
3. ラインや文字を幅無しで出力する「線幅無し表示出力」スイッチを追加しました。
オンにするとライン表や文字ライン表で幅無し表示に設定されている番号のデータを幅無しで出力します。
※このスイッチは「リアルモード(輪郭)」を選択時のみ有効です。
◆ IDF出力
1.長穴または角穴が含まれていた場合のワーニングを追加しました。
※長穴や角穴は真円の穴として出力されます。
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